リーダーやマネージャーとして、部下や仲間達にはリラックスして、自分らしくいてほしいと考えており、言いたいことをためらうことなく言える環境を作っていきたい。難しい題材を扱う際や、コンフリクトマネジメントにおいては困難な時もあるが、コースで扱ったセキュアベースリーダシップに関する学びを常に意識しており、実践に落とし込むことができている。
良好な人間関係なくして仕事に熱中することは難しい。特にコロナ禍において情報だけのやり取りが増えた中で、時間をかけて関係性を築いていくことの重要性を感じた。このコースを通じ、ジョハリウィンドウなど、人間関係を改善、構築していく方法を学ぶことができ、職場で実践を進めている。
もっとも心に残っていることはオーセンティックリーダーシップについてだ。自分らしくリーダーシップを発揮することには定式化されたルールはないが、コーチやグループメンバーとの対話の中で自分なりのやり方を見つけることができた。それらの学びを仕事に活かし、チームメンバーと真摯に向き合うことによって良い人間関係を築き、サポートを得ることができた。
コースの後、自身がリーダーとなって新しくできたグループを率いることになった。チームを作り上げていくにあたり、コースで扱ったフィードバックカルチャーを作り上げていくことを意識した。最初は礼儀正しい表面的なフィードバックしか行われなかったが、フィードバックは有益なものであるという意識を共有し、良好な関係性のもとに率直なフィードバックが行われる環境を作り上げることができた。
このコースを通じてジョハリウィンドウや心の状態を気にすること、マインドフルネスなどリーダーとしてチームメンバーに向き合う際のテクニックを学ぶことができ、自信を持って実践することができた。
私は自分の仕事に熱意を持って取り組んでおり、その甲斐もあってディレクターに任命されたが当初計画していたようにはうまくいかなかった。自分では全力で取り組んでいるものの、周囲からは厳しい評価をもらってしまった。だが、このコースで学んだ自分のありのままの姿を見せることやセキュアベースを持つことの大切さやを思い出し、自分の気持ちややってきた事をオープンにすることでチームと良好な関係を作ることができ、多くのサポートをもらうことができるようになった。
※個人の感想です。